みなさん こんにちわ ぱわちる代表のそらです🌳
今回は 今一生 さんが書いた本の 子ども虐待はなくせる の中から「親権フリー&シェア制度」について書こうと思います。
虐待されている子どもを発見しても、日本の法律上保護できる権利を持っているのは児相などの役所と親権者の父母だけ。その他の一般市民が保護・養育を始めれば「子どもを虐待から守った英雄」にはなれず「誘拐犯」になりかねません。
そこで、誰もが安心して被虐待児を救えるようにするには、誰もが親権者になれる制度へ変える必要があります。これを私は「親権フリー」と名付けました。(中略)
親が一方的に育てる権利を行使して子どもを支配・管理する現行の親権制度ではなく子ども自身が「安全に育てられる権利」を行使して親権者と対等に交渉できる制度へと変えるのです。 (中略)
また、親権者を父母以外に何人も増やせれば、養育や教育にかかるお金・時間・労力のコスト負担を分担し合えます。これを私は「親権シェア」と名付けました。3人・4人と親権者が増えれば親権者一人当たりのコストが3分の1・4分の1に減るため、仕事と子育ての両立がしやすくなります。
(今一生・子ども虐待はなくせるから引用)
昔から子どもを支配して道具のように扱ってきた歴史があるこの社会ではそれが当たり前の「しつけ」だという空気が蔓延しています。
いつの時代も子どもは「子ども」というだけで、心無い大人からひどい扱いを受けてきました。
少子化を減らしていくためには、サバイバーたちの言葉をたくさん聴いてそれを取り入れて問題解決の方向に法律や民法を変えていく必要があります。
特に改正すべきなのは「親権」です。
「親権」とは、親が子どもを支配する権利ではなくその子にとって子どもの権利を阻害されずその子を安心安全に育てていく親の責任のことです。
「家庭」という密室の中で子どもを虐待している毒親は「親権」を濫用しています。その親は子どもにとって「親」ではなく「犯罪者」なのです。😠
虐待が増加している中、共同親権が可決されてしまえば、更に虐待される子どもは、増えていくでしょう。
そして、自分の命と子どもの命を守るためにやっと離婚をして安全な場所に避難できた同居親もまた虐待をされかねません。😭
また、子どもは塾でも学校でも児相でも里親のところでも虐待されています。
今までのこの国の教育制度も、虐待防止策も間違っていたかが分かります。
私も、子どもたちを育てていく中で特に初めての子育てはわからないことばかりで、でも周りに相談できる人もいなかった状況で頼ったのはたくさんの本でした。
それでも 本に書いてあることは鵜吞みには出来ないのでやはり試行錯誤しながら子育てをしていました。
結婚して子どもたちが産まれて一緒に協力すべき元夫は子育てや家のことに非協力的だったのでとても大変でした。
親権フリー&シェア制度のことを知った時に本当にその制度が導入されていたら増え続ける虐待も、今よりは減っていて子どもを育てる立場の人も楽になれたのではないかと感じました。
政治家は「共同親権」という更に子どもや同居親を苦しめる制度を進めてる場合じゃない 「子どもを守るため」というのなら親権を廃止して親権フリー&シェア制度の導入をするべきだと思います。
それが可決されたとして社会の空気の中に蔓延していけばどれだけの子どもが救われるでしょうか?
「家庭」「家族間のつながり」を子どもに、押し付ける社会を変えていくのは当事者の言葉と小さなアクションだと思います。
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🚨ぱわちるでは離婚後の共同親権には反対の立場をとっています
共同親権を推奨している方はスタッフにはなれませんので
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最後までお読みいただきありがとうございました。🙇🙏
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