2024年5月28日火曜日

当事者固有の価値ってなんだろう? #虐待撲滅の小さな種を蒔こう #子どもの権利 #親権フリーシェア制度の導入を #親権撲滅 #虐待は犯罪です



  みなさん こんにちわ ぱわちる代表のそらです🍎

  みなさんは「当事者固有の価値」という言葉を聞いたことがありますか?

  この言葉はいろんな問題の被害当事者が今日まで生き延びてきたというそれだけで物凄い価値があるということです。

 人間はそれぞれがそれぞれが生きてく中で悲しみや苦しみを経験します。楽しいこともうれしいことももちろんありますが、それでも何とか生きてきたことはとても価値があります。😊

 この日本では「自分には価値がある」「自分は生きていてもいいんだ」「自分は自分をほめてもいいんだ」という感覚を奪われるような教育をされてきました。

 学校教育の管轄は文部科学省 であり、教職員が生徒に教えられる範囲は 学習指導要領で決められているために時間割もそれに合わせて決められるし、仕事量も増えているためになかなか難しい面もあります。

 文科省の官僚たちが学校現場に直接行って教師や子どもたちの声を聴くことはほとんどありません。

 法律や制度を作る政治家たちの中には、現場のことに無関心なまま専門家や有識者と呼ばれる人たちと(この人たちもまた自分の専門分野以外のことは興味もなく現実には無関心)自分たちの価値観だけで決めてしまいます。

 社会の仕組みを変えるには、現場に行って当事者の声に耳を傾ける必要があります。

 でも 残念なことに 一部の政治家は当事者の声を目の前で聴いてもほかの議員や専門家が、反対の声を上げても現実を見ようとしません。😔


 ところでみなさんは 女王の教室 というドラマを見たことはありますか?

 そのドラマの中で阿久津真矢という女性教師が生徒たちに伝えている様々な言葉は、この社会を生きる人達に(大人も子どもも関係なく)社会への問題意識を問いかけています。

 例えば こういうセリフがあります。

  「日本という国は、そういう特権階級の人たちが楽しく幸せに暮らせるように、あなたたち凡人が安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているんです。

そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでるか知ってる?

 今のままずーっと愚かでいてくれればいいの。

 世の中の仕組みや不公平なんかに気づかず、テレビや漫画でもぼーっと見て何も考えず、会社に入ったら上司の言うことをおとなしく聞いて、戦争が始まったら、真っ先に危険なところへ行って戦ってくればいいの。」

 とても恐ろしい言葉ですがこの国の政治家のほとんどはもしかしたら本気でこういうことを思ってたりするのかもしれません。

 だから国民や子どもがどんなに困っていても本気で救おうと動かないのではないでしょうか?

 心ある議員さんもいるのですが、まだまだ人数が少ないのです。😣

 18歳以上になれば 選挙権 があるのでその権利を使って困っている人たちのために本気で戦ってくれる心ある議員さんを選んでいくのも時間はかかりますがこの社会を変えていく事ができる一つの要因になります。  

いつの時代も、国民にとって生きずらい社会の仕組みの中で様々な事件や問題が起こり虐待は増加し、今でもこの日本の若者の死因のトップは自殺です。

 日本の教育は「この国にとって都合のいい人間になるように」と子どもたちに「同調圧力」「理不尽な校則」を押し付け、子どもたちに本当に必要な「人権意識」「子どもの権利」「命の重さ」「しっかりとした性教育」などを教えていません。

 私は、誰でもどんな色や形がその人を作っていたとしてもその人は世界でたった一人のオリジナルで今日まで生きてきただけでものすごい価値があり、それはその人オリジナルの「当事者固有の価値」だと思います。

 生まれた瞬間から犯罪者になる人なんていません。

 その子の育つ家庭環境、時代背景、その子の周りの大人たちの対応等、いろんな影響がその子の心を形成して歪ませてしまっているのです。

 簡単に言ってしまえばこの社会の仕組み(制度)や教育の負の連鎖が、結果としてこの現実にあふれているんだと、私は思っています。

     


  日本国憲法 の第11条には「基本的人権は永久の権利である」と書いてありますが、現実は「人権侵害」だらけです。

 特に一番弱い立場の子どもには残念なことに人権すらないのがこの国の現状で
子どもはどこに行っても「大人にとって都合のいい子でいてね」という洗脳を受けています。

 子どもを支配してコントロールする心無い大人も無自覚なまま「あなたのために」「これはしつけだ」と本気で思い込んでいるのです。

 それは その大人もまた自分が子どもだった頃に周りの大人から同じように育てられてきたからです。

 だから「子どもは大人の都合のいい道具にしてもかまわない」という空気が当然のように「それはしつけだ」となっているのです。

 子どもから見たこの社会は いつの時代でも大人都合の異常な世界でそんな現実を何とか生きていかなければいけないのです。

 そんな歪んだ社会の中でその子に「あなたは素晴らしい」「あなたはあなたのままでいい」「生まれてくれてありがとう」「生きてくれてうれしいよ」と自己肯定感が上がるような言葉をかけてくれる大人が一人でも、いたならばきっとその子は自分の価値というものに気が付くかもしれません。💦

 私たち大人は子どもに、いつでもどこでも「あなたはあなたのままでいい」というメッセージを行動.言葉.表情で伝えていく事も大事な責任だと私は思っています。

 自分の価値は自分で決めていい 誰かに比べられる権利もなければ誰かの偏見や差別に傷つけられる権利もないのです。

 今日まで生きてること自体がそれぞれの当事者固有の価値なのですから…😊

 最後までお読みいただきありがとうございました。🙇🙏

 
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