2023年6月24日土曜日

「同調圧力」は「思考停止」を生み出す コントロールから自分を解放しよう #虐待撲滅の小さな種を蒔こう



 
 みなさんこんにちわ ぱわちる代表のそらです🐌

 🚨ぱわちるでは離婚後の共同親権には反対の立場をとっています 共同親権を推奨している方はスタッフにはなれませんのでご理解の程よろしくお願いいたします

 みなさんは「同調圧力」という言葉を知っていますか?

 それは、どんな場所でも空気のように自然に流れていて私たちはその空気を当たり前のように感じるように刷り込まれています。

 幼いころから「みんなと仲良くね」「みんなと同じにね」という教育をされてきた結果、その場の空気を読みすぎて「それはおかしい」と感じても周りが「イエス」ばかりになるとその空気に押されてしまい「違う」と言えなくなります。

 「嫌われたくない」「いじめられたくない」「争いたくない」などその時の状況で私達はじぶんの本当の言葉を飲み込んでしまうことが多いのではないでしょうか?

 同調圧力とは集団における意見や行動において、多数派に合わせるように仕向けるための無言の圧力を指します。

 同調圧力が問題視される理由は、意見・行動の正否にかかわらず、多数派が場をコントロールする点です。

 これは多数決と前提条件が異なり、場の空気感などによる強制力が影響している関係で、心理的に同調せざるを得ない環境が形成されています。→記事引用

 私達は時と場合によりますが、周りの空気に流されることなく「自分の言葉で伝えること」「嫌われる勇気」を持つことが大事です。

 周りの人たちの意見に流されてしまった結果、あなたが何かの責任や心に傷を負ってしまったとして誰かがその責任を取ってくれるでしょうか?

 しかし時と場合により、空気を読むということは結果的に良いことを生み出す効果もあることも実証されています。

空気」にはメリットもある

この空気という掟の存在をネガティヴにとらえれば「息苦しい」ということになるのでしょう。ただ、実はマイナス面ばかりではないと私は考えています。

東日本大震災からほどなくして、この危機においても規律を重んじる日本人の姿が賞賛されました。略奪などの混乱が生じず、市民が節度をもって行動したからです。

これも空気という掟が機能したと見ればわかりやすい現象です。諸外国では、危機において必要な掟をすぐに準備できないため社会は混乱してしまうわけですが、日本においては必要な掟が勝手に生じるため、かなりのレベルで社会が機能します。細かく見ていけば小規模な暴動・混乱等々はありますし、実際に東日本大震災後にも見られました。それでも諸外国より混乱が少なかったのは自生する掟のおかげと見なせます。

                    →記事引用

 

 「同調圧力」「協調性」の全てがマイナスに動くとは思いませんが、その言葉を考えた時に頭に浮かぶのは「教育制度」です。

 幼稚園保育園、小学校から大学まで子どもたちが「教育」を受ける場所ではどこでも「みんな同じ」を教え込まれ教科書の内容が改ざんされていても、それが本当のことのように教えられて無駄な知識として詰め込まれます。

 「子どもたちの個性を大事に」「いじめは駄目」「命を大事に」と教えていますが、実際はいじめは隠蔽され教師による生徒への虐待は増加しています。

 子どもたちの学力を数字で、偏差値で振り分け子どもたちの個性をつぶしていくそして「内申書」「テストの点数」で子どもたちをコントロールして大人にとって都合のいい子を生産していくのです。

 もちろん全ての教育現場がそうだとは思いません。

 教える立場の大人たちの中にも生徒のために一生懸命に頑張ってくれてる人がいることも私は知っています。

 「同調圧力」は「学校」だけで起きてるわけでなく人が集まる場所ならばどこにでも空気のように流れています。

 例えば虐待する毒親の支配するコントロールからなかなか抜け出せなくて自分の精神も身体もボロボロになったとしても、毒親はあなたに何も責任を取らないどころか「あなたのためを思って」「一生懸命育ててやった」など傲慢な上から目線の言い訳をして、どれだけあなたを苦しませて傷つけているのかにも無自覚です。

 そして仮にあなたが毒親に異論を唱えたとしても「家庭」という場所では「親からの無言の圧力」と「家庭では親が絶対的権力」の空気が流れているので一番弱い立場の子どもたちは何も言えなくなってしまいます。

 これも「同調圧力」という恐怖でコントロールされているといえます。

 この社会の空気や世間体ばかりに心を消耗する代償は「思考停止」です。

                  


 一番わかりやすい例えは国会中継です。

 心ある議員さんたちが「この法案を通してしまえば人の命に関わる」と何度も訴えていても国民が署名をかき集めて訴えても大半の議員は、その間違った法案に賛成してしまいます。

 今の政治を見ていけば、それはとても恐ろしいことだともう皆さんは気が付いていると思います。

 自己保身のため利権のため、気持ちとしては反対であってもその場の空気に飲み込まれて「同調圧力」に従います。

 そもそも先に書いたように日本人は「思考停止」になるような教育をされてきました。

 それは「大人に都合のいい子」「国にとって都合のいい人間」に育てるためです。

 朝早くから満員電車に揺られて夜遅くまで働かされて身体的にも精神的にも疲弊させられて「想像力」「考えること」を、搾取されてきた中でコロナが流行り雇用問題や経済活動が滅茶苦茶になり家で仕事をするようになった結果、何が起きたでしょうか?😖

 今までは家族のだれもがそれなりに忙しい日常を送り「思考停止」のままでもそれなりにやってきましたが日常が変わり「考える時間」も増えました。

 しかしずっと「考えなくてもいい日常」を送ってきたために変化に対応できなくてストレスがたまり鬱になる人も増えています。

 普段は子どもたちも学校や遊びや塾などで家を空けていますが、休校などの理由で家のいることが多くなり親子が家のなかで過ごす時間も増えました。

 ほんとうはその親子の時間は貴重な時間であるはずなのに子どもがいるという理由だけで子どもにストレスをぶつける親もいます。

 そしてそれは虐待増加に繋がる要因の一つでもあると私は思います。😥 


                          厚労省


  コロナは悪い面でいえば経済活動や雇用問題、様々な人間関係、個人の精神的苦痛等々いろんな場面で悪影響を与えてきましたが、あえていい面を上げるとしたら私たちが忘れてしまった色々なことに気づかせてくれたという面もあるんじゃないかなあと私なりに勝手に思っています。😳

 それでは「思考停止」から解放されて「想像力」を取り戻すにはどうしたらいいでしょうか?😕

 それは、たくさん本を読むことだと私は思います。📕

 私は、どこぞの専門家でも知識人でもないのでこれが正解とは思いませんが本を読むということは文字を追いながら頭の中でその場面や登場人物の気持ちなどを想像することができます。⏰

 漫画ではなく 文字ばかりの本をあえて読むのです。

 文字を読むのが苦手な人は 朗読動画などで耳から情報を取り入れて想像力を鍛えていくのもいいと思います。

 私の示したアイデアのほかにも想像力を身に付ける方法としてよい記事があったので ここにリンク を貼っておきます。

 最後になりましたが誰にでも自分の言葉を自由に表現する権利があります。

 自分の心の言葉も、感じた感覚も自分の中では正解なのです。

 「同調圧力」「世間体」「べきねばちゃんと」「古い価値観」を、気にしすぎて、その「無言の圧力」に「NO」と言えないまま従っていれば「思考停止」になります。

 「考えること」「想像力」を身につけていくことは私たちの「強さ」にもなります。😊

 私も「思考停止」にならないように自分の感覚を大事にしたいと思います。

 最後までお読みいただきありがとうございました。🌳


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