なるべく分かりやすいように書くつもりですが、文章がうまくないので「何が言いたいのかわからんww」と思うこともあるかもしれませんが…😅 ご了承ください。🙏
さて…
前置きが長くなりましたが、
私は子ども虐待防止策イベントを3年間続けてきた中で、いろんな経験をさせていだたきました。
そして、いろんな人からたくさんのことを学ばせていただきました。
私は、虐待サバイバー(子どものころに親からの虐待を受けた人)ですが、まだまだこの問題について知らないことが多すぎるので、今は虐待問題について色々と勉強しているところです。
ウイキペディアでも、いろいろと調べていたところ、昭和初期に「貰い子事件」というものがあったことを知りました。
そもそもこの国には「子どもを大事にしよう」という文化がないので、時代背景も絡んではいますが、昔から子どもは道具として育てられ,売り買いされていました。
なので、この「貰い子事件」のことを知った時にそういうことが起きていてもおかしくはないよねと感じました。
それでは、この事件がどういうものなのかをウキペディアからの引用で見ていきたいと思います。
この事件がきっかけとなり児童虐待防止法が生まれ、同じ年に世界で初めての児童を虐待から救う目的で作られた団体であるニューヨーク児童虐待防止協会(New York Society for the Prevention of Cruelty to Children)が創立、子供を児童虐待から救う活動が世界中に広がっていくこととなる[1]。
貰い子殺人(もらいこさつじん)とは、不倫もしくは父親不明などといった何らかの事情により育てられない新生児を育てるといって貰い子にし、親から養育費を受け取った後で殺害する殺人である[1]。嬰児殺人の因習自体は古来からあると思われるが、戦前に司法制度が整うにつれて殺人事件として立件されるようになり、新聞で報道されることで社会問題化した。
第二次世界大戦後までの日本では、刑法で堕胎は違法とされ、人工中絶も合法化されていなかった。そのため、不倫の子や父親不明の私生児が少なくなかった。特に、不倫の子の誕生は母親にとってはそれだけで離婚理由になるばかりでなく姦通罪で収監される危険があった。また、社会自体が貧しかったため、既に多くの子供のいる家庭では養うことはできない場合も多かった。
これらの事情により、育てられない新生児などを、ある程度の養育費をつけて貰い子、すなわち、里子に出す場合が少なくなかった。しかし、中には養育費目当てで貰い子を引受け、金銭受領後に邪魔になった新生児を殺害する者が存在した。被害者が新生児であるうえに、実親も多くは子供の運命に関心のないことが多かったことから、事件が露見しにくかった。そのため、大量殺人に至った場合も多かった。また、1955年ごろまでの医療技術・医療体制・出産に対する体制では、新生児・乳児の死亡は珍しいことではなかったため、医師も訴え出ればそれほど深く調べずに死亡診断書を書いてしまうことが多く、こうした犯罪の温床になっていた。
現在ではこのような養育費をつけて貰い子にだすことが多くないことと、助産師制度が国家資格化され医療と一体化されたこと、新生児死亡率が極度に下がり不審死と自然死が厳密に判定できるようになったことなどから、同種の犯罪はほとんど発生していない。
児童虐待事件の一覧はこちら
私は、時代背景がいろいろと変わっていく中でも一番大事にしなければいけないのは「命」と感じています。
本当ならばお腹に宿った瞬間の命でさえ 一つの命として尊重されて大事にされなければいけないと思いますが、その命が宿る過程には様々な事情があり堕胎をしなければいけない場合もあるでしょう…
でも 産まれてきた命に関して言えば、誰にも奪う権利も、傷つける権利もないはずです。
命を守るということはその人の全ての権利を守るということだと思います。
2016年の小児科学会の統計によれば虐待だけで死亡したと思われる子どもの数は350人というデータがあります。
でも、きっとそれ以上の子どもたちが、虐待で死亡していると思われます。
だから、私は「貰い子事件」という形ではなくても、同じようなことが今も現実に起きてるじゃないかと感じています。
消えていく命はデータだけで測れるわけじゃないのです。
誰にも気づかれずに消えていく命もあるのです。
厚労省が、公開している児童虐待防止策は30年間以上も虐待を減らせず、児童相談所などの箱モノを増やしても相談件数が、増えていくばかりで失敗だらけです。
子どもの問題を話し合う有識者会議に虐待サバイバーや今も虐待で苦しむ子どもたちを招くことはせず、専門家や有識者と呼ばれる大人たちで政策を決めてきました。
データや実例は知っていても、現実に当事者の痛みを聴こうということはしてこなかったのです。
今までの虐待防止策の失敗を認めず、子どもに無関心な社会の空気が虐待を増加させ、少子化問題に繋がっていったのではないでしょうか?
「国民の命を」とか「子どもの未来を」とか言葉にする政治家は多いけど、それじゃあ、本当に子どものために活動してる人はどれほどいるのでしょうか?
もう、いい加減に今までの虐待防止策の失敗を認め、当事者の声を聴いて本気で児童虐待防止法を変えていかなければ子どもの数は減っていくばかりです。
いろんな人に、虐待のリアルに関心を持ってもらうためにも、私は一人の大人の責任としてこの活動で虐待撲滅の小さな種を蒔いていきたいと思います。
子どもは大人にとっての都合のいい道具ではなく、人間としてその個人の全てに権利があり、尊重されるべきです。
私の声は、今はかき消されてしまうほど小さな声ですが仲間が増えればその声も大きくなります。
、今も虐待で苦しむ子どもたちのために、一緒に活動してみませんか?
🚨ぱわちるでは離婚後の共同親権には反対の立場をとっています 共同親権を推奨している方はスタッフにはなれませんのでご理解の程よろしくお願いいたします
最後までお読みいただきありがとうございました。🌳
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