2023年1月18日水曜日

「虐待撲滅」を訴えていくということには価値がある  #虐待撲滅の小さな種を蒔こう


 みなさん こんにちわ

 ぱわちる代表のそらです😄
 
 私は2020年から2022年の3年間 今一生さんの立ち上げた子ども虐待防止策イベントという活動を東京23区でしてきました。

 この3年間の間で、虐待問題に関してたくさんの学びを経験にすることができました。

 そもそもこの国では子どもを大事にしようという文化がなく、昔から子どもは大人の都合のいい道具として育てられ虐待されてきたことと、子どもの権利条約親権の内容は、真逆だということも知りました。

 今一生さんの書いた子ども虐待はなくせるという本には、日本小児科学会が発表した2016年のデータによれば虐待で命を奪われた15歳未満の子どもの数は一年間に350人という残酷な数字が出ていると書いてあります。

 今までの虐待防止策では、30年以上も虐待を減らせませんでした。

 そして今もなお右肩上がりのままで増加傾向だという現実があります。

 昔から子どもを守る文化がなかったということも、子どもの数が減っている要因の一つなのではないでしょうか?

     


                         ◎今一生ブログより引用

     

  
 上のグラフのように右肩上がりに虐待が増加傾向にあるということは今までの虐待防止策が失敗だらけということになります。

  データを把握しても実例を知っていても「当事者の痛み」を知らない人ばかりが机上の空論を重ねてきた結果です。

 私は虐待サバイバーで、今もその後遺症で苦しいです。😢

 それと同時に、この国に生きる子ども達に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 勿論、私一人が動いても虐待を減らせないし、何も変わらない、だからこそ仲間を増やしてこの問題の深刻さ悲惨さを、いろんな人に知ってもらう活動をする意味があると思っています。

 虐待問題だけではなく,いろんな問題を抱えた当事者が声を上げていくことには価値があります。

 その小さな一歩が、もしかしたら遠い未来にその問題の当事者が救われる仕組みを作るきっかけになるかもしれません。

 救いたいのは「今、現実に苦しんでいる人」「今もこの瞬間、虐待されてる子どもたち」です。

  そのためには、社会の仕組みを変えていき、子どもの人権を守るのは当たり前という空気にならなければ救われません。

    


                     
 私一人の力は小さな石ころです、でもその小さな石ころが集まればいつかは城壁ができるほどの大きな力になります。

 私は「虐待撲滅」を訴えていくことには、意味があり、価値があると思っています。

 今年は11月くらいに、映画の上映会+トークライブをやりたいと思います。

 あなたも、私と一緒に「虐待撲滅の小さな種」を蒔きませんか?

   🚨ぱわちるでは離婚後の共同親権には反対の立場をとっています 共同親権を推奨している方はスタッフにはなれませんのでご理解の程よろしくお願いいたします

 まだ今一生さんの「子ども虐待はなくせる」を読んでいない方は是非とも読んでみてくださいね😊

     



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